こんにちは、YOSSYです！
今回はリヴァプールの「リヴァプール中盤がこれまで求めていた男」、ソボスライ選手をご紹介します！
ジェラード選手のファンでジェラード選手を彷彿とさせるミドルを兼ね揃える新8番のソボスライ選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました！
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経歴
国籍：ハンガリー
生年月日：2000年10月25日（23歳）
身長：187cm
体重：74kg
クラブ経歴
ハンガリーのヴィデオトンFCの下部組織でサッカーを始めた。
2015-16シーズンにMTKブダペストFCの下部組織へ移り、2016年7月にFCリーフェリングに移籍。
2017年7月21日にエアステリーガで出場しプロ初出場。8月4日にプロ初得点を記録。
2018年1月18日に2021年まで契約延長。3月27日、オーストリア・ブンデスリーガ・FKアウストリア・ウィーン戦の57分にエノック・ムウェプに代わって投入され、レッドブル・ザルツブルク初出場となった。
2019年3月14日のUEFAヨーロッパリーグ 2018-19 決勝トーナメントのSSCナポリ戦でUEFA主催試合初出場。
2020年12月17日、RBライプツィヒと2025年までの契約を締結し、2021年1月1日から加入することが発表された。
2021年8月15日、1.FSVマインツ05戦 (0-1)でライプツィヒ初出場となり、同月20日のVfBシュトゥットガルト戦 (4-0)で2得点を挙げる活躍を見せ、チームの勝利に貢献した。
2023年7月2日、リヴァプールFCへの移籍が発表された。移籍金は7000万ユーロ(約110億円)とみられている。
代表経歴
2016年9月、15歳でありながらUEFA U-17欧州選手権2017予選に主将として出場。
予選を突破し、16歳でUEFA U-17欧州選手権の本大会にも出場した。
2017年6月にはロシア代表戦、アンドラ代表戦のA代表メンバーに選出されたが、出場機会はなかった。その後も2018年5月に代表に招集されたが起用されず 、2019年3月21日のスロバキア代表戦でクレインヘイスレル・ラースローとの交代で出場し、A代表初出場となった。
2020年、EURO2020予選プレーオフ決勝のアイスランド戦では背番号10を背負い決勝ゴールを決め、チームを本大会出場に導いたが、恥骨部分に問題を再発させたため本大会は欠場した。
プレースタイル
・メインポジションは攻撃的MF
リヴァプールでは右IH
・キック精度の高さ
セットプレーでのアシストやミドルシュートで真価を発揮する。
多彩なキックをもっておりコントロールシュートやアウトサイドでの強烈なシュート、いずれもミドルシュートで多くのゴールを決めている。
ライプツィヒではセットプレーを任され正確なピンポイントクロスから多くのアシストを獲得。
リヴァプールではこぼれ球を狙うポジションにいるが、第四節でさっそくコーナーキックのこぼれ球をエリア外からダイレクトで合わせ先制点を決めた。
リヴァプールは守備に重心を置く格下のチームをこれまで苦手としていたが、ソボスライ選手のミドルは今後勝ち点を取りこぼさない大きな武器となるだろう。
・複数のポジションをこなせるユーティリティ性
これまでチーム事情により様々なフォーメーションで活躍してきた。
トップ下やインサイドハーフ、セカンドトップと攻撃的MFであればどのフォーメーション、ポジションでも力を発揮できる。
戦術理解度の高さがうかがえ、流動的に攻撃と守備が流動するリヴァプールにとって貴重な人材である。
・視野の広さと足元の技術
スピードやドリブル能力が高くないということが課題として挙げられるが、足裏のテクニックがあり相手選手をかわす際や囲まれる場面でも難なく突破することができる。
また、パス精度だけでなく視野の広さを活かしてフリーの味方選手へ優しいパスを通すことを得意としており、シュートを打つのかパスをするのか読めない点が相手DFを手こずらせゴール関与数伸ばす要因となっている。
市場価値
・2024年1月現在：7,500万ユーロ(120億円)
・16歳でプロデビューしてから順調に右肩上がりに上昇し現在が最高値。
・リヴァプールではディアス選手と並びトップでハンガリー代表でも1位の順位となっている。
・市場価値に対して2,000万ユーロプラスの移籍金でリヴァプールへ移籍。
ソボスライ選手のライプツィヒとの契約に契約解除条項の金額が7,000万ユーロに設定されていたことからチーム間での交渉はスキップできた。
すでに持っている能力と将来性を考えれば仕方ない投資と言えるだろう。
年俸
2023年～(リヴァプール★最新) 約10億200万円
2021年～(RBライプツィヒ) 2億9,000万円
リヴァプール内では9番目の年俸。
リヴァプールでトップ10にランクインする選手の中で最年少ということもあり、年齢関係なく実績が認められている証拠である。
エピソード
リバプールの公式HPにて背番号8を選んだ理由を「私はスティーブン・ジェラードのファンで、彼のタトゥーが入っている。それが理由だよ」と語ったソボスライ選手。
「（ジェラードは）最も偉大な選手だった」と幼いころからジェラード選手のファンであったことを明かしている。
タトゥーにはジェラード選手の言葉を引用したものがハンガリー語で刻まれている。
その言葉は「才能は神の祝福だが、信じられないほどの意志と謙虚さがなければ何の価値もない」。
総括(感想)
ジェラード選手の背番号8を引き継いだソボスライ選手。
まず、加入1ヵ月で遜色なくリヴァプールに適応していることが素晴らしい。
これまでいくつかのチームで様々なポジションで活躍してきた実績は戦術理解度の高さを物語っているが、間違っていなかった。
すでにハンガリー代表ではキャプテンを務めキャプテンシーにも定評がある。
将来リヴァプールを背負って立つ男になることを期待する。
