こんにちは、YOSSYです!
今回はワールドカップで最も価値をあげた男、エンソ・フェルナンデス選手をご紹介します!
昨季監督の交代やチーム戦術が整わない中苦しんだチェルシー、チームの心臓をすべるべく高額な移籍金で獲得した。
新生チェルシーの中心として活躍が期待されるエンソ・フェルナンデス選手についてプレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました!
また、プレミアリーグを含め、サッカーを無料でライブ視聴する方法をご紹介しています!
こちらの記事も是非確認してみてください!
経歴
国籍:アルゼンチン
生年月日:2001年1月17日(23歳)
身長:178cm
体重:78kg
クラブ経歴
・リーベル・プレート
アルゼンチンのCAリーベル・プレートの下部組織出身で、2020年にトップチームでデビュー。
デフェンサ・イ・フスティシアでのレンタル移籍を経て、2021-22シーズンは公式戦で19試合に出場し9ゴール5アシストを記録。
・ベンフィカ
2022年7月14日、SLベンフィカへの完全移籍が発表された。
2027年までの5年契約、背番号は13番。
同年8月6日に行われたアロウカとの開幕戦でリーグ戦デビューを果たすと、自身もゴールを決めた。
17試合に出場し1ゴール5アシストを記録。
・チェルシー
2023年1月31日、イギリス史上最高額となる170億円でチェルシーFCへの完全移籍が発表された。背番号は5番を着用する。
2月4日に行われたフルハム戦でデビュー。移籍後初スタメンを果たした。
2月11日に行われたウェストハム戦でフェリックスの移籍後初ゴールをアシスト。これは自身の移籍後アシストとなった。
移籍後後半戦で18試合に出場し0ゴール2アシストを記録。
代表経歴
2022年9月24日、ホンジュラス代表との親善試合にて、64分にレアンドロ・パレデスとの途中交代でピッチに入り、アルゼンチン代表デビュー。
2022 FIFAワールドカップでは全試合に出場し、グループステージではフルタイム出場を果たした。
グループステージ第2節メキシコ戦では試合終盤に代表初ゴールを記録し、決勝トーナメント進出がかかるポーランド戦でもフリアン・アルバレスの決勝点をアシストした。
さらに、フランス代表との決勝戦でも出場したエンソ選手はワールドカップで優勝するとともに、この大会の最優秀若手選手に選ばれた。
プレースタイル
・メインポジションはボランチ
・ロングフィードでの展開力
一番の持ち味は正確なロングパスだ。
ボランチの位置からサイドバックのフォローに入りボールを受け、そのまま逆サイドのWGの選手までパスを通す場面が多い。
正確なフィードはまず味方選手にわたるため、決定的なチャンスになる場面や味方選手の押し込む時間を作ることを可能にしている。
・体幹を活かしたボール奪取能力
体幹が強くボディコントロールがうまく、相手選手とボールの間に割り込みクリーンにボール奪取する。
奪い取った後、何故か(体幹が強いから)エンソ選手だけ立ち上がっているケースが多く、ボールを奪った後の判断も速いためカウンターの起点になっている。
・気持ちを前面にだす気迫のプレー
エンソ選手は魂の選手と表現されることが多い。
そのままの言葉の意味で気迫を前面に出し、相手選手への圧だけでなく味方を鼓舞して立ち回り、将来のキャプテン候補にも名前があがっている。
市場価値
・2024年1月現在:8,000万ユーロ(124億6,000万円)
・当時プレミアリーグ史上最高額の1億2,100万ユーロでやってきたエンソ・フェルナンデス選手。
当時の市場価値が5,500万ユーロだったことから倍以上の金額を支払ったことになる。
ベンフィカでの活躍だけでなくアルゼンチン代表として優勝に大きく貢献したこの選手のタレント性とポテンシャルをチェルシーが買ったということだろう。
年俸
2023年~(チェルシー★最新) 15億円
・ベンフィカ以前の年俸情報は確認取れず。
しかしベンフィカの選手の年俸が3億程度のため、大幅なアップは間違いない。
異例の長期契約を結んでおり今後の契約更新がどうなっていくか注目である。
エピソード
メッシ選手の大ファンと公言しており、2016年メッシ選手が国内で批判にさらされ代表引退を表明すると、当時15歳の時にメッシ選手あてに手紙を書いた。
母国で最大のアイドルのメッシ選手に対して同様に悲しみ励ます人も多かったでしょう。
しかし、チームメイトとしてワールドカップに出場し、最後のワールドカップとなったメッシ選手にとって、またアルゼンチン国民にとって悲願の優勝に貢献できたことは感動的なエピソードだ。
総括(感想)
当時グリーリッシュ選手が持っていたプレミアリーグの移籍金記録を超えてチェルシーへやってきたエンソ・フェルナンデス選手。
移籍金高騰による「プレッシャー」が選手を襲うこともしばしばあるが、エンソ選手にとっては杞憂であった。
彼はインタビューでも語っている通り、これまでプレッシャーを感じたことがなく「好きなこと」を「楽しさ」に変えている。
冬にやってきて半年、まだチームの戦術自体定まっていない中大きな活躍には至っていないが、今後チームの柱となるべく活躍に期待します。