こんにちは、YOSSYです！
今回は昨季得点力に泣いたチェルシーを変えるためやってきたニコラス・ジャクソン選手をご紹介します！
屈強な体格やキープ力はドログバ選手、ドリブルや一対一でのシュート性能はヴィニシウス選手を彷彿とさせるプレーをすでに披露。
新生チェルシーの絶対的ストライカーとして活躍が期待されるニコラス・ジャクソン選手についてプレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました！
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経歴
国籍：セネガル
生年月日：2001年6月20日（22歳）
身長：188cm
体重：78kg
クラブ経歴
・カサ・スポルト
2018年、セネガルにあるカサ・スポルトのトップチームのメンバーとしてキャリアをスタートさせた。
・ビジャレアル
2019年9月、ラ・リーガのビジャレアルがジャクソン選手の獲得を発表。
フベニールAに登録され、2020年10月5日、セグンダ・ディビシオンのCDミランデスへのレンタル移籍が決まった。レンタルバック後の2021年10月3日、レアル・ベティスとの試合にてラ・リーガデビューを飾る。
2022-23シーズンは26試合に出場し、12ゴール4アシストを記録するが、うち9得点を最後の8試合でやってのけ評価を一気に高めた。
2023年6月30日、チェルシーFCと8年契約を結び、完全移籍。
さっそくサマーシリーズのニューカッスル戦でゴールを決め満面の笑みを見せている。
代表経歴
セネガル代表として3試合に出場のみ。
ゴールはまだ決めていない。
プレースタイル
・メインポジションはセンターフォワード
・オフザボール時の駆け引きの上手さ
カウンター時の裏へ抜け出すタイミング、裏抜けのコース取りの上手さ、ゴール前密集地帯でのポジショニングとストライカーに必要な技術を併せ持つ。
また、ゴール前での落ち着きも素晴らしく、キーパーと一対一で対峙してもタイミングを外してコースを狙える技術もあり、フリーの味方へラストパスを送る冷静さも持ち合わせている。
・シュートレンジの広さ
利き足の右足だけでなく左足でもゴールを狙え、ゴール前だけでなくミドルレンジ強烈なシュートをコースに狙える。
つまり、裏抜けできたタイミングでどのシュートレンジでも相手DFに寄せきられる前に的確なタイミングでゴールできる。
ヘディングでのゴールがほとんどないため、セットプレーでの動き方等まだ課題が残るが今後に期待である。
・188cmの恵まれた体格を活かした強さと、柔らかさを兼ね揃えたキープ力
相手に押し込まれているタイミングでハーフライン上でボールを受けることも多い。
手足のリーチが長いため巧みに相手と間をあけボールキープや、足元の技術もあるためワンタッチで交わして前線にボールを運ぶなど器用である。
当然ゴール前でも相手を背負いながらゴールを決めきる強さがあるためドログバ選手を彷彿とさせるプレーに期待が高まる。
市場価値
・2024年1月現在：3,500万ユーロ(55億9,000万円)
・ビジャレアル移籍後徐々に評価を高めている。
セネガル人選手で有名な選手と言えば現バイエルン所属のマネ選手の名前があがるが、そのマネ選手を抑えてセネガル人選手トップの評価額である。
まだ22歳という年齢で希少な大型FWとして活躍すればまだまだ評価額はうなぎ上りになるだろう。
年俸
不明
昨年までのビジャレアル時代の年俸、チェルシーでの新契約についても情報がない。
チェルシーの同年代の選手の年俸と比較すると260万ポンドの4億7000万円ほどに落ち着いているのではと推測する。
エピソード
ジャクソン選手は過去チェルシーに所属していたデンバ・バ選手やディディエ・ドログバ選手、アネルカ選手を引き合いに出しチェルシー入団のインタビューに答えている。
セネガル代表で同郷のマネ選手にチェルシーのことやポチェッティーノ監督のことを事前に聞いていたりと事前情報もばっちりだ。
チェルシー入団後陽気なキャラクターですぐにチームに溶け込んだと言われているが、コミュニケーション能力が高いことは間違いない。
監督や選手の入れ替わりが多い現在のチェルシーにおいて、連携面も重視されるだろう中、彼の一つの長所としてレギュラーを勝ち取ってもらいたい。
総括(感想)
頭角を現してからまだ一年と日が浅いが、ビジャレアルで昨年シーズン最後のリーグ戦8試合で9ゴールを挙げ、5月のリーガ・エスパニョーラ月間最優秀選手にも選ばれた。
久保選手が所属するレアル・ソシエダを応援していた身からするとジャクソン選手の活躍が活躍するビジャレアルの猛追が恐怖でしかなかったのを覚えています。
ドログバ選手とヴィニシウス選手の良さを兼ね揃えたジャクソン選手。
絶対的なストライカーの素質は十分だと思うので今シーズンの活躍に期待です。
