こんにちは、YOSSYです！
今回はプレミア最速ドリブラー、ムドリク選手をご紹介します！
昨季監督の交代やチーム戦術が整わない中苦しんだチェルシーが、チームのエースとなるべくムドリク選手を獲得した。
新生チェルシーのエースとして活躍が期待されるムドリク選手についてプレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました！
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経歴
国籍：ウクライナ
生年月日：2001年1月5日（23歳）
身長：175cm
体重：61kg
クラブ経歴
・シャフタール・ドネツク
シャフタール・ドネツク下部組織出身で、2020年7月に19歳でトップチームデビューを果たした。
2022-23シーズンはシーズン途中12試合の出場で、7ゴール6アシストを記録。
・チェルシー
2023年1月15日、チェルシーFCに8年半契約で加入。
移籍金はウクライナサッカー史上最高額となる7500万ユーロ＋出来高2500万ユーロ程とされている。
後半戦15試合に出場し、0ゴール2アシストを記録。
代表経歴
各世代別代表に選出されており、フル代表でもこれまで9試合に出場。
ゴールはまだ決められていない。
プレースタイル
・メインポジションは左WG
・規格外のスピードとドリブル性能
他の選手では大体3つほど特徴を紹介しているが、ムドリク選手についてはこの特徴に尽きる。
相手選手と対峙したときの加速力やドリブルは脅威的。
チェルシーでのデビュー戦では最高速度36.62km/hを記録し2022-23シーズン当時でのプレミアリーグ最速記録いきなり記録した。
ドリブルの特徴はトップスピードを活かして相手を置き去りにするドリブルと、スピードの緩急により抜き去るドリブルを得意としている。
ムドリク選手本人がネイマール選手のファンのため「ウクライナのネイマール」と評されることもあるようだが、個人的には全盛期のカカ選手のドリブルを彷彿とさせる。
また、ドリブラーの選手に多い軽くて倒されやすい選手ではなく、体幹の強さから相手を引き剝がしたりボールキープや無理な姿勢でのラストパスにも活かしている。
カットインからのシュートの精度はまだあまり高くなく課題が残るが、左足での精度も高くサイドをえぐった後でのシュートやパスで決定機を作り出すことが持ち味だ。
市場価値
・2024年1月現在：4,000万ユーロ(63億9,000万円)
・2023年3月の6,000万ユーロがこれまでの最高額。
・当時4,000万ユーロだった市場価値のムドリク選手へチェルシーは出来高込みで1億ユーロの支払いに応じた。
22歳でタレント性抜群、ポテンシャルとしては1億ユーロ以上を感じさせるムドリク選手への投資は間違っていなかっただろう。
年俸
2023年～(チェルシー★最新) 9億5,500万円
・シャフタール・ドネツク時代の年俸は確認取れず。
マン・U所属のフレッジ選手がマン・U移籍前にシャフタール・ドネツクに所属しており約3億円の年俸を受け取っていた。
そこから推測するにトップチームデビューから3年経っていたこともあり、同様に3億程度だったと思われる。
高額の移籍金に対して年俸はかなり抑えられているが、その他の契約面は不明なため活躍後の契約更新に注目だ。
エピソード
父は音楽指導者、母は小学校教師でスポーツに熱心な家庭環境ではなく、6歳の時に地元のサッカースクールへ通いたいとお願いするも、母が息子に習わせたかったのは社交ダンス。サッカーをやるためには、朝にまずダンスのレッスンを受けることが条件だった。
9歳の時に真剣にプロへの道を歩むために、ハルキウ州の州都にあるメタリスト・ハルキウの下部組織に入団。
メタリストのシステムではまず勉学が一番大事で、その次に集団内の規律、そして3番目にようやくサッカーということもあり、勉学の成績も中学3年生までまで「オール5」。
身体能力だけでは一流の選手になることは難しい。
そうして培われたIQの高さがサッカーへも活かされているのかもしれない。
総括(感想)
イケメンでスター性抜群のムドリク選手。
SNSで炎上したり、プレー面・精神面含めまだまだ課題が残る選手だが、備えているポテンシャルが類を見ないため間違いなくチェルシーのスターとなるだろう。
プレースタイルは個人的に好きな選手のため、このままつぶれず超一流への階段を登っていってくれるよう期待です。
