こんにちは、YOSSYです！
今回はトッテナムの「メッシ選手が認める世界最高のディフェンダー」、ロメロ選手をご紹介します！
高い評価を受けながら熱すぎるが故課題も残っていたロメロ選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました！
また、プレミアリーグを含め、サッカーを無料でライブ視聴する方法をご紹介しています！
こちらの記事も是非確認してみてください！
経歴
国籍：アルゼンチン
生年月日：1998年4月27日（25歳）
身長：185cm
体重：79kg
クラブ経歴
・地元アルゼンチンのCAベルグラーノのユースチームから2016年にトップチームに昇格。同年のコパ・スダメリカーナ2016にも出場するなど、有望株として注目を集める。
・2018年7月、ジェノアCFCへの移籍が決定。10月21日のユヴェントスFC戦でセリエA初出場した。
最終ラインに定着し、ユヴェントスがロメロの獲得に興味を示していた。そんな中、ジェノアは2019年2月22日に2023年までの契約を締結した。
2019年7月12日、ユヴェントスFCはジェノアCFCと3年間で2600万ユーロを支払うことによるロメロの獲得に合意したことを発表した。
2024年6月30日までの5年契約を結び、2020年6月30日まではジェノアCFCへ期限付き移籍。
ジェノアでは57試合に出場。
・2020年9月5日、アタランタBCは2年間の期限付き移籍でロメロを獲得したことを発表した。アタランタBCは買い取りのオプションを保有している。来季のチャンピオンズリーグ出場権獲得となるチームのリーグ戦第3位、コッパイタリア決勝進出に貢献、同シーズンのリーグ最優秀DFに選出された。
アタランタでは30試合に出場。
・2021年8月6日、アタランタBCは1600万ユーロで買い取りオプションを行使した。同日、トッテナム・ホットスパーFCへ買取オプション付きで期限付き移籍することが発表された。 バルセロナのオファーを断ってトッテナム・ホットスパーに移籍したともいわれている。
2022年7月9日、背番号を17番に変更することが発表。8月30日には5000万ユーロで買取オプションが行使され、トッテナムと5年契約を結んだ。
トッテナムでもレギュラーに定着し51試合に出場している。
代表経歴
2017年に韓国で開催されたFIFA U-20ワールドカップに、U-20のアルゼンチン代表として出場した。
2021年6月3日、2022 FIFAワールドカップ・南米予選のチリ代表戦で代表初出場。6月8日のコロンビア代表戦で代表初得点を挙げた。
2022年のワールドカップカタール大会のアルゼンチン代表の1人として選出された。
CBのレギュラーとして優勝に大きく貢献した。
プレースタイル
・メインポジションはCB
・闘争心と技術の備わった対人守備
ロメロ選手の課題と言えばイエローカードの枚数だろう。
実際に2018-19シーズンから昨シーズンまでの5シーズンで137試合出場に対し52枚のカードを貰っており(3試合当たりで1枚以上)、その分出場停止処分も受けてしまっているためチームの負担に繋がってしまっている。
しかし、相手選手に怪我をおわせてしまった機会はこれまでゼロである。
ロメロ選手は優れたタックル数と驚異のインターセプト数で相手の攻撃の芽を摘み、味方のチャンスにつなげることを持ち味としている。
アルゼンチン選手特有の身体能力だけではなく、読みの精度と正確なタイミングを武器に悪意のあるタックルとは対照的ではあるが、アフターチャージなどカードにつながる危険なプレーは犯しがち。
今期はこれまで6試合に出場し1枚のイエローカードと改善しつつ点ではあるが、守備への貢献度はこれまでと変わらず安定している。
最高のディフェンス力を起こっていると言って過言ではない。
・足元のテクニックとフィード
ボールを奪ったのちも冷静で不用意にクリアするのではなくうまく相手をいなしてフリーの状態でパスを出せる。
時間を作るか前線へフィードするかの判断能力に優れ、パス成功率も高いためビルドアップ能力も備えている。
広範囲の守備力と攻撃性能を含め現代型のDFとして世界最高のCBへと道を歩んでいる。
市場価値
・2024年1月現在：6,500万ユーロ(103億9,000万円)
・2016年にプロデビューしてからほとんど下がることなく順調に右肩上がりし、過去最高値に至っている。
・チーム内ではマディソン選手についで2番目。
・CBの選手としては世界6位タイ。
年俸
2022年～(トッテナム★最新) 15億8,000万円
2020年～(ユベントス) 2億9,600万円
2019年～(ジェノア) 6,100万円
2017年～(CAベルグラーノ 2,300万円
様々なチームを経験し順調にステップアップし十分な年俸を得るまでになった。
トッテナム内では3番目の高給取りとなっている。
まだ25歳と伸びしろ十分で今後の契約更新次第ではさらなる上昇が見込める。
エピソード
2023-24シーズン第6節、アーセナルとのノースロンドンダービーに臨んだトッテナムは2度のリードを許す状況をソン選手の2得点により引き分けに終わった。
しかしその2失点に直接関与してしまったのはロメロ選手。
オウンゴールとハンドによるPK献上で不運にもはっきりと2失点につながるプレーを犯してしまったのである。
しかし、キャプテンのソン選手は後半34分に交代でピッチを去る際にキャプテンマークをロメロ選手に渡した。
その光景はチームがいかに結束しているか、ロメロ選手がいかに信頼されているかわかる感動を呼んだシーンであった。
総括(感想)
副キャプテンとDFリーダーを任されているロメロ選手。
同郷のメッシ選手も世界最高のディフェンダーと認めるほどの男である。
報復タックル等熱くなる場面は課題となるが今期はファール自体も少ない中活躍し、自覚と改善に努めている最中であろう。
まだ25歳と若くしてチームを引っ張る存在となるロメロ選手が好調トッテナムを支え、優勝争いへ導く姿に期待する。
