こんにちは、YOSSYです！
今回は数々のアジア人タイトルを獲得しトッテナムのレジェンドとしての道を歩むソン・フンミン選手をご紹介します！
今季から新キャプテンに任命されプレーだけでなく立ち振る舞いについても称賛されている。
ポステコグルー監督就任後上位争いを演じるチームのキャプテン、ソン・フンミン選手についてプレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました！
また、プレミアリーグを含め、サッカーを無料でライブ視聴する方法をご紹介しています！
こちらの記事も是非確認してみてください！
経歴
国籍：韓国
生年月日：1992年7月8日（31歳）
身長：184cm
体重：77kg
クラブ経歴
・ハンブルガーSV
2010年1月、ハンブルガーSVへ正式に移籍した。
なお契約期間は4年で、移籍後はトップチームではなくU-21チームのメンバーとして出場し国内カップ戦で活躍した。
2010年10月30日のケルン戦にて初出場、初スタメン、初ゴールを記録した。
FIFA公式サイトの10代の有望選手の23人中の1人として名を連ねた。
2012-13シーズンは先発に定着し、リーグ戦33試合出場で12得点をあげた。
・レバークーゼン
2013年6月13日、チェルシーFCに移籍したアンドレ・シュールレの代役としてバイエル・レバークーゼンへの移籍が決定。
レヴァークーゼンで2年連続の2桁ゴールを記録、ブンデスリーガでは3年連続2桁ゴールを記録した。
・トッテナム・ホットスパー
2015-16シーズン
2015年8月28日、5年契約でイングランドの トッテナム・ホットスパーへ移籍した。背番号は7番。
移籍金は中田英寿氏がASローマからパルマFCへ移籍した際のものを抜き、ヨーロッパでアジア人歴代最高額となる3000万ユーロ。
9月20日のクリスタル・パレス戦でプレミアリーグ初ゴールを記録した。
2016-17シーズン
9月にストーク戦で2ゴールを記録するなど、プレミアリーグ月間最優秀選手に選出された。
4月には初のプレミアリーグでの2桁ゴールを記録すると同時に、自身2度目の受賞となるプレミアリーグ月間最優秀選手に選出された。
2017-18シーズン
プレミアリーグで2年連続2桁得点を達成し、2017年のアジア年間国際最優秀選手に選出。
2015年に続く2回目の選出により同賞設立後、初の複数回受賞者となった。
2018-19シーズン
4月3日に行われたクリスタル・パレスFCとのリーグ戦では、55分にトッテナムの新スタジアムであるトッテナム・ホットスパー・スタジアムでの第1号ゴールを決めた。
さらにUEFAチャンピオンズリーグのラウンド16準々決勝マンチェスター・シティFC戦の1stレグでは78分に先制点を挙げて新スタジアムのCLファーストゴールを記録し、これが決勝点となった。
さらに2ndレグでは2ゴールを決めてトッテナムのクラブ史上初となるチャンピオンズリーグベスト4入りに大きく貢献した。
シーズン終了後、クラブ年間最優秀選手賞・ジュニア世代選出クラブ年間最優秀選手賞・サポーター選出クラブ年間最優秀選手賞の個人賞3つを獲得し、さらに前述のチェルシー戦で決めた独走ゴールが年間最優秀ゴールに選ばれ、クラブ個人賞を独占しての4冠を達成した。
2019-20シーズン
プレミアリーグ通算50ゴールを記録しアジア人選手として初の記録。
また、アジア人としては、プレミアリーグで1シーズンに10ゴール10アシストを記録した初の選手となった。
シーズン終了後、前年度と同じクラブ個人賞3つ全てを再び獲得し、バーンリー戦のゴールがクラブ年間最優秀ゴールに選ばれ、2シーズン連続のクラブ個人賞4冠を達成した。
2020-21シーズン
リーグ戦では37試合に出場、17得点10アシストを記録し、シーズン終了後には自身初、及びアジア人男子初となるプレミアリーグPFA年間ベストイレブンに選出された。
2021-22シーズン
21-22シーズン初戦、マンチェスター・シティとの試合でゴールを決め勝利に貢献すると、次々にゴールを記録し、2022年5月8日リヴァプールFC戦では今シーズン20得点を決め、アジア人として初となる「欧州5大リーグで20得点」を記録した。2021-22シーズンでは最終的にリーグ戦35試合に出場、23得点7アシストを記録し、エジプト代表のモハメド・サラー選手と並び、アジア人史上初となるプレミアリーグ得点王を獲得する快挙を成し遂げた。
2022-23シーズン
2023年4月8日、ブライトン戦にてアジア人選手初となるプレミアリーグ通算100ゴールを達成した。
2023-24シーズン
2023年7月17日、サウジアラビアからオファーを受けていたが、移籍せずトッテナムに残留する事を明言。
ハリー・ケインが移籍した事によりチームの主将に就任した。
第4節バーンリー戦でハットトリックを決め3シーズン連続でのハットトリック達成となった。
代表経歴
2010年12月30日のシリアとの親善試合で代表デビューを果たした。
2014 FIFAワールドカップで韓国代表として3試合に出場し、アルジェリア戦で得点した。
2016年8月、2016年リオデジャネイロオリンピックにオーバーエイジとして出場したが、チームは準々決勝のホンジュラス戦で敗退したため、銅メダル以上で与えられる兵役免除の機会を逃した。
2018 FIFAワールドカップで韓国代表として3試合に出場し、メキシコ戦、ドイツ戦と2試合で得点を記録。
2018年アジア競技大会男子サッカーにも出場し、韓国代表の優勝により兵役免除の恩典を受ける。
2022年6月6日のチリとの親善試合で、韓国代表史上16人目となる通算100試合出場を達成した。
プレースタイル
・メインポジションは左WG
・両足での高い決定力
ソン選手が気になる方はぜひゴール集を見ていただきたい。
どのゴールも完璧でラッキーなゴールや誰でも決められるというゴールがほとんどない。
「ソン選手らしいゴール」という言葉がぴったりなゴールばかりである。
2021-221シーズンでは23ゴールをあげて得点王に輝いたが、右足11ゴール、左足12ゴールと両利きを体現している。
斜め45度のカットインからのミドルシュートを得意としている選手は多いが、左足で右足と全く同じ制度のシュートのゴールは圧巻であった。
・フリーランニングやペナルティエリア内でのポジショニング
カウンター時相手ディフェンダーとの間合いのつけ方、味方選手へのコースのあけ方、ペナルティエリアでの視覚からフリーになるタイミング、ゴールを狙うための角度や位置取り、こうしたボールを持っていない時の動きが完璧でFWとしては究極系である。
ゴールを狙う準備が常にできていて、かつシュート精度抜群とケイン選手が抜けたCFのポジションでさらに開花する可能性も今シーズンは十分ある。
市場価値
・2024年1月現在：5,000万ユーロ(78億7000万円)
・2020年12月の9,000万ユーロがこれまでの最高額。
・1992年生まれではサラー選手、ネイマール選手に次いで世界3位。
怪我の影響で昨年パフォーマンスを落としたが、今期ソン選手らしいゴールを連発しハットトリックを達成した。
31歳の年齢から市場価値を向上させることは難しいかもしれないが最前線での活躍は数年可能と見える。
年俸
2021年～(トッテナム★最新) 18億3,000万円
2019年～(トッテナム) 13億3,000万円
2015年～(トッテナム) 8億1,000万円
2013年～(レバークーゼン) 4億4,000万円
2015年から所属し今期9年目を迎えるシーズンで最高年俸だったケイン選手が移籍したことによりチーム最高年俸者となった。
今季サウジアラビアリーグから好待遇のオファーに対して残留を決めたソン選手。
現行契約が2025年6月までとなっているため新契約についての話し合われるタイミングだとは思うが、チームの顔として満足のいく新契約に至ること期待する。
エピソード
ソン選手が両利きでこれほどまでに高い決定力を兼ね揃えられたのは父親の英才教育が影響しているようだ。
父親はKリーグでプレーした元プロサッカー選手だったが怪我により若くして引退し自身でサッカーアカデミーを運営する指導者。
ソン選手がハンブルガーとプロ契約を交わすとドイツまで一緒についていき、チーム練習前にウェイトトレーニングとシュート練習を欠かさず行わせたり、オフシーズンにも右足500回、左足500回のシュート練習を毎日やらせるなど今のソン選手を体現させている。
総括(感想)
良い意味でも悪い意味でも感情的なソン選手。
味方選手含め選手間でやりあうときもあれば、メンタル面で崩れかけてるリシャルリソン選手がゴールを決めた際は誰よりも喜びを爆発させた。
そんな熱きキャプテンソン選手が今期トッテナムをどこまで伸し上げるか期待します！
