こんにちは、YOSSYです！
今回はトッテナムの「驚異のタックルモンスター」、イヴ・ビスマ選手をご紹介します！
昨季苦汁を舐めながら新体制でついに持っていた才能を開花させたビスマ選手ついて、プレースタイルや経歴、市場価値や年俸の上昇についてもまとめさせていただきました！
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経歴
国籍：マリ代表(コートジボワール出身)
生年月日：1996年8月30日（27歳）
身長：182cm
体重：80kg
クラブ経歴
・2016年7月7日、マリのバマコからリールに来て4ヶ月後に、3年契約を結んだ。それにより、プロサッカー選手となった。
・2018年7月17日、ブライトン＆ホーヴ・アルビオンと5年契約を締結したことが発表された。
・2022年6月16日、トッテナム・ホットスパーFCへの移籍を発表。契約は2026年6月30日までの4年間。
移籍金はおよそ2500万ポンド（約41億円）となり、ボーナスを含めると最大で3000万ポンド（約49億円）を超えるという。
代表経歴
2015年10月18日、アフリカネイションズチャンピオンシップ2016予選のモーリタニア戦で代表デビューを果たす。
アフリカネイションズチャンピオンシップ2016のマリ代表に選出され、準決勝のコートジボワール戦では、76分から交代出場。終了間際の89分に決勝ゴールを決めた。
これまで29試合に出場し3ゴールを決めている。
プレースタイル
・メインポジションはボランチ
・長い手足を活かした正確なタックル
驚異的なタックル成功数とタックル成功数を誇るビスマ選手。
タックルについては失敗すれば抜き去られリスクと隣り合わせだが、成功数が他の選手と段違いで80%を超えることもあった。
特に素晴らしいのが横からだけでなく後ろからクリーンにボールを奪うことができる点。
おそらく長い脚と瞬発力によって、相手が通常の間合いでは届かないと判断したタイミングで足を絡めていくため、虚を突かれたかのように奪い去る。
・推進力のあるドリブルやボールキープ
守備的な選手でありながら攻撃面においても高いスタッツを持ち合わせている。
足元の技術が高くスルスルとディフェンスをかわし前線まで持ち運ぶ。
2021-22シーズンにはドリブル成功率70%以上で名だたるドリブラーがひしめく中19位の数値と高い推進力を誇っている。
手足の長さはボールキープにも発揮し、多少囲まれたり厳しい体制でも味方選手へボールを供給することができ、直接的なゴールやアシストにつながることは少ないが、生まれ持った才能をいかんなく発揮している。
市場価値
・2024年1月現在：3,000万ユーロ(47億9,000万円)
・2022年3月の3,500万ユーロがこれまでの最高額。
・ブライトンでの活躍から評価をあげトッテナムにやってきたが、移籍当初は目立った活躍ができず市場価値は一度後退している。
しかし今季はチームに完全にフィットし素晴らしい活躍を見せ上昇している。
年俸
2022年～(トッテナム★最新) 5億2,500万円
2021年～(ブライトン) 1億9,700万円
昨年時点でチーム内17番目の年俸とあまり大きい金額を貰っているとは言えない。
2026年6月までの契約ということもあり、年齢を考えると今後の年俸上昇は厳しいかもしれない。
総括(感想)
2022-23シーズンに大きな期待を背負って加入するも戦略にフィットせず苦しいシーズンを味わったビスマ選手。
今季ポステコグルー監督の元では第5節終了時点で全試合に先発出場を果たし、無敗チームの立役者となっている。
幼き頃の境遇と家族への感謝を語り、CLでの戦いを求める「マリの至宝」が、トッテナムの優勝争いとCL権獲得へ向けた今期の活躍に期待です。
